水星逆行も残すところあと5日、逆行が明ける最後の日に乙女座の新月がやってきます。この月は、軌道修正に最適な月。乙女座という宮の性質は整理整頓、そこから転じて修正、調整という作用をすると考えられています。そして、これらの作用は事前準備がなければ上手く行きません。どの部分を調整して、どの部分を整理整頓するのか。人生、仕事、対人関係、経済などフォーカスポイントをしっかりと決めておくことが重要。

人間の潜在意識にはRASという機能があり、フォーカスした方へ現実を牽引していく働きがあります。その意味でも「なんか調整してくれるんだって－」みたいなことはあり得ない。ぼんやりしていたら水星逆行もただ過ぎてしまうように、調整の新月もぼんやりしていたら見逃してしまう。そういうお話。現在募集中の10/2（月）Instagramライブ鑑定は秒で参加者三名の枠が埋まりました、それだけ判っている方は判ってらっしゃるということ。この機会に、と二名増枠して時間も延長して、ぐぐっと60分のライブ配信にしました笑、ある意味見応え満点でしょう。えみこがライブ配信することは珍しいので、この機会にぜひご覧下さい。反対にまったく人気ないけれどその二日前には9/30（土）オンライン相談BAR「BAR神」開催、こちらもお客様募集中。Instagramライブとは違ってワンコインが必要ですが、気軽に「えみこママ」に相談にいらしてください。お待ちしております～～～。

○この人生は違うんだよ！という自覚はありますか？○

西陣の拝み屋でお伝えしている「マンデラ現象（パラレルワールドに連れて行かれる）」、人生の軌道がずれてしまうあれです。人生回収法の中でこの原理はお伝えしますが、マンデラ化してパラレルワールドへ連れて行かれてしまった自身の人生は言ってみたら迷宮に入ったようなもの。そこで成果を得ることもなければ、不遇な状態が継続します。えみこは2019年にとある人の企みによってマンデラを体験することになりました。えみこの性格を知っている人ならばそのときの怒りや苦渋を黙って忘れることは絶対にないことが想像がつくと思うのです（執念深さは宇宙一の自覚がある）。

マンデラ化した人生は、本線ではないので予想もしないことが起こり続けます。そして、人生の収穫を誰かに知らないうちに搾取されたりもする。昔の人はそれを「堕とされる」と呼んだりしました、これとよく似た形はいまでも見えない世界で起こっている。マンデラかどうかの判断は、違和感。「こうじゃないはず、これは違うはず」そんな感覚こそがあなたの戻り道、それを忘れないようにして欲しいと思います。

えみこの執念は岩をも砕くので、その執念を向けた相手にはそれ相応のものが還っています。今回もまた然り、しかし本題はそこじゃない。盗られたものが戻ってこないなら意味がない、その盗られたものは例えば水星逆行などで「申請書」の形で提出し、取り戻すことが必要になります。しかし、その過程で見えなくなったり、見失ってしまった自分の未来だけは自力で回収するしかありません。その調整に今回迎える乙女座の新月はとても有効なのです。来月10月に迎える新月と満月は食がコンボでやってきます。食＝岩戸開き、新しい可能性を迎える前にぜひ、今月の新月を有効活用して本線を取り戻すことをしていきましょう。

○自分の中に眠る自分の姿を見てみましょう○

自分の中に眠る知らない自分。それは永遠に誰の中にでも在るし、誰の中にでもいます。先日お会いした二人のプロ、そのお一方からこんなお話を聞きました。

「幾ら自分で星が読めたって、自分のことが一番判らないよね。期待が入っちゃうから正確には読めない」

そう、まさにこれ。セルフコーチングが出来ても、占星術が出来ても、タロットやカードが読めても、自分のことだけは精度がどうしたって落ちる。だからこそ、時に自分のことを客観的に話して下さる人の目が重要な意味合いを持ってくるのです。

「これを言われに来ましたね」

先日、面談の最後にそう言われました。「これ」とは、えみこが一番やりたくないと思っていたこと。絶対にできないと思い込まされていたこと、そこに向かっていくことがえみこの本線だったと気づかされたのです。2019年にマンデラを起こした人の言葉で忘れられない言葉があります。

「まだ、改善されていない。何も変わってないです」

これは要は即効性がない、と暗に責められているわけですが。この経験がえみこの中にあった「できない」という思い込みや思想を強化していきました。最近になってこの手法が「ガスライティング」という心理的虐待により支配下に置いたり、精神疾患を創り出す手法として問題視されている者だと知りました。最近だとトランプ大統領がこの手法を使ったとしてクローズアップされています。

マンデラ化を起こした方は精神科でお仕事をされたことがあり、この技術に詳しかったのだと思われます。つまり知識の悪用、この観点であの時期に起こったことを再検証するとまさに敵ながらあっぱれとしか言いようがないのです。しかし、拝み屋には拝み屋の領分がある、そしてそこに対する守護のものたちもいるわけでして。よっぽど腹立ったんでしょうね、うちのガイドさんたち。今回お会いした二人のプロが伝えに来たのは「祓い」と「情報検証」の二つ。まさにこの2019年の苦渋を糧に変えろ、というお告げだったのだと思うのです。

「えみこさんの嫌いなタイプはどんなタイプですか？」

今回お会いした方に問われました。迷わずこう答えました。

「嘘を吐く人、中でも自覚なく息をするように嘘を吐くタイプが大嫌いです」

マンデラ化を起こした方はまさにこの、息をするように無自覚に嘘を吐くタイプ。

「えみこさん自身裏表がないから、余計そうなんでしょうね。そして好き嫌いもはっきりしているはず」

そう答えが返ってきたのを聞いて、改めて思いました。信用できない、という直感には従うべきだ、と。

この世にばれない悪事はないのです。いまは大丈夫でも、将来的に必ずそのオトシマエをつけることになる。人から奪った分だけ人生で必ず奪われていくことになる。そのことに気がつくと、怒りは勝手に鎮まり、そしてこう思ったのです。

天に願おう盛大に、どうか神罰が下りますように、と。

えみこは、野良のレッサーパンダ。立ち上がったらお腹真っ黒です、そしてそんな自分がお気に入り。

「悪意に対して対抗することを楽しんじゃう節があるんですけれど」

プロの方にそう尋ねたら、こう言われました。

「気持ちは判るけど、エネルギーが落ちるからやり過ぎないように気をつけて」

あー、ねー、判ってるんだけれどね－。でも、気をつけよう、できるだけ。じゃないと、徹底的に追い詰めて行きかねないから。人間は善行をするように作られているけれど、善行ばかりだと脳のバランスが悪くなる。善行を積んだ分だけ、悪行に手を染めてバランスを取ろうとする、それが脳の基本機能。えみこの場合、この悪行が「悪人の成敗、人誅」なんだろうなぁ。

できるだけ、レッサーパンダが立ち上がらないように、心して頑張ろう。

そういえば、出身地の湘南にお賽銭を飲み代で使い切った村人にキレた閻魔ちゃんが怒りのあまり立ち上がったといわれる立ち閻魔像があった。真っ赤な顔をして閻魔ちゃんが仁王立ちしていたっけ（県の重要文化財でした）。気持ちわかるねぇ、閻魔ちゃん。ほんまに。

本日の課題
・あなたの中で一番人から否定された記憶は、なんですか？

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